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COLUMN 太陽光コラム

2023/07/27(木)

売電単価について

こんにちは!ライフラインサービスの黒田です🌞
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
こんなお天気の良い日は沢山発電される日です!
暑い日中でも電気代の心配をせずにクーラーを付けていられるのが太陽光発電です♪

今日はそんな太陽光発電に関わる、「売電価格」についてお話させて頂きます。
近年普及が急速に進んだ太陽光ですが、それに伴い売電価格も下がり続けています。
それでも太陽光を設置するメリットはあるのか?という所を解説してまいります。

 

 


●売電価格とは?●

再生エネルギーを発電して余った電力、余剰電力を電力会社が買い取ってくれる制度で、「固定価格買取制度」に則り毎年変動していきます。
「固定価格買取制度」とは、再生可能エネルギーを用いて作られた電力の買取を、電力会社に義務づけている制度となります。
その制度が始まって以降、地域ごとの補助金などもあり、太陽光の普及は急速に進みました。
国が再生エネルギーを広めるために設けた制度のため、太陽光設備の普及に伴い売電価格は年々下がっていきます。
今現在、下がっていっているということはその分太陽光設備を設置するコストが下がってきているという事になります。

それでもお客様自身でご購入して設置するとなると安くはない費用となるので、さらに普及を進めるために0円太陽光リースというものが出来ました。

 

●売電価格の変動●

  2022年度 2023年度
10kW未満 17円/kWh 16円/kWh
10~50kW未満 11円/kWh 10円/kWh+消費税
50~250kW未満 10円/kWh 9.5円/kWh+消費税

この価格は上記の年度に申し込み手続きが完了した方が、10kW未満の住宅用であれば10年間、10kW以上の産業用であれば20年間売電が保証される価格です。
(※太陽光リースはタイプにより価格が変動します)

上記から分かるように、現在売電価格は下がってきています。ただその年に申請をすれば上記の年数保証がされるので、早めの設置をお勧めしている理由の一つでもあります。

 

●売電価格、これからどうなっていくの?●

今後も太陽光設備を設置するコストが下がっていく事が理由で、さらに売電価格が下がっていくことが予想されます。

(※国からの補助金制度などの変更に伴い上がる可能性もあります)

 

●保証年数が終わった後、余った電力はどうなるの?●

売電出来る年数が終わった時、余剰電力が発生してしまうと勿体無いですよね。太陽光設備のみとなると余剰電力を貯めておくことが出来ません。
そこで、太陽光リースと一緒に蓄電池を設置する事で、余った電力を貯めておく事が可能となります。日中発電され、余った電力は蓄電池に貯められていき、
太陽光で発電されない夜間や、万が一の災害時など、緊急時にも使用することが出来ます。電気代を自家発電で賄うことが出来て、なおかつ貯めておく事が出来るのです。

 

●最後に●

今では車も電気で、給油もお料理もすべて電気でまかなう事が出来ます。なのに電気代は年々上がり続けている状況…

それを解決するのが太陽光設備です。初期費用が決して安くはない金額なので、なかなか設置する事が難しい…そんなお悩みをお持ちの方も、お気軽に設置が可能な電化パックです♪